繋がり・反射・3つの呼吸について。

オステオパシー整体

繋がりの改善・ルート開通

例えば大きい動きで『脚を上げる』、お腹から連携して、鼠蹊部で折るように、外側の筋肉を強く使って、内に入りやすい、外に入りやすい、色々なパターンが出ます。

大きな動きも大切ですが、1mm,2mmの小さな動きが、その身体にとって一番自然で、無理せず動かせる繋がりが復活するととても身体が自由になります。

筋肉にできた硬結(コリ)、動きづらくなっている内臓、筋肉、膜などを解いていき、関節の制限をスムーズにした状態で、その身体にとって正しい方向の動きを学習させてきます。良い繋がりで連携して動ける状態は、道が風通り良く通ったように感じます。

重力に対して自然に立てる姿勢筋へ

骨格筋には主に姿勢の安定の為に働く筋肉と、主に動く為に働く筋肉があります。
“姿勢の安定の為に働く筋肉”は一般的にインナーマッスルと呼ばれるものに多く、重力に対して積み重なるように重心が移動できれば、痛くなったりせず自然と立つ、動くことができます。

逆に重心が重力に対してあちこちにずれてしまうとアウターマッスルと言われる動くことに貢献する筋肉に、止まる為にも頼りはじめ偏って使われることでの痛みや、下半身太りなど体型の崩れにも繋がります。
施術では[短縮して動き辛くなっている筋肉⇆動くときも止まる時も使いすぎている筋肉]のバランスを戻していきます。[アライメントに合わせた動きをする]ことで眠ってるインナーマッスルを目覚めてくることを体感していきます。


離れた箇所から、身体が変化する。

繋がりや反射を使ってアプローチしていくことで、負担を抑え効果的に身体への反応を促します。

「脚を動かした時に片側の腰につっぱりを感じる」→例えば、頭蓋骨をアプローチするだけで、同じ動きでのつっぱり感が消失するなどです。

痛みや制限を本人が感じているところ自体ではなく、身体には反応が繋がるポイントが色々とあります。離れたところからのアプローチで起きた変化の方が、身体に負担なく持続性も高いと感じています。時には自発動といっても、勝手に身体が動いて自己調整を行い始めることもあります。

動きに制限をかけている筋肉のリリース

肩が上がらない、腰を曲げると痛い、脚を開くと片側の鼠径部が痛くて開けない、など動きに制限がかかる、痛みが出る場合。

筋肉には主動筋と拮抗筋(肘を曲げる時上腕二頭筋短縮(主動筋)、上腕三頭筋伸張(伸張)など)や、重力に対して伸張しながら収縮して身体を安定させて動かす”伸張性収縮”、それぞれの筋肉の長さを保ったまま収縮してキープする”等尺制収縮”などがあります。

たとえば背中を後ろに突き出すと、首も後ろにしてると後ろに倒れてしまうので前に持ってきます。そうすると背中側は伸ばされた状態で重力に耐える。等尺制収縮をしたまま。前側は短縮した状態で収縮し続けます。痛くなるのは大体背中側。前側は普段痛くないけど押すと痛いところがある。というような状態になっていくと、肋骨が広がづらくて呼吸に制限がかかったり肩甲骨の位置が動きにくい場所で固定されて、この角度だと肩が痛い。という症状がでてきます。
痛みが出ている場所だけじゃなく、どの筋肉が制限をかけているのか見つけて、リリースしていきます。

身体のリズムを上げていく

自発的に自身の身体が刻むリズムは大きなもので3種類あります。

・呼吸のリズム…横隔膜が大きくしなやかに動き、胸郭・腹部が拡張・収縮を伸び伸び自然とでき肺全体を使って深い呼吸ができること。

・脳脊髄液のリズム…脳脊髄液は中枢神経系の保護・代謝に関わります。頭蓋-背骨-仙骨を巡る生成と排出の第1次呼吸をスムーズにできるように促すこと。(肺呼吸が第二次呼吸)

・拍動のリズム…筋肉はポンプ作用によって常に水の循環がなされています。使われづらくなっている硬くなった筋肉が解放されると拍動も感じやすくなります。

自身のベースとなる身体のリズムが調うことで、意識的な動きも伸び伸びとできると考えます。

呼吸が全身で自然と大きくできることは、調和の取れた身体の証にもなります。


「症状を無くす」「歪みを正す」ことに焦点を当てすぎたくないと思っています。

「自分の身体が自分のパワフルなパートナー」「自分の身体にうきうきする」そんな体感をご一緒に創り出して行きたいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。玉響・郷原綾乃

玉響・郷原綾乃

セッションで使っていくアプローチ

オステオパシー(PHIPS国内課程修了)MET(マッスルエナジーテクニック)/カウンターストレイン/FPRT・クラニオセイクラル(PHIPS国内課程修了)・内臓マニピュレーション(PHIPS国際セミナー修了)・さとう式リンパケア(上級インストラクター・MRTマスター)・タイ式マッサージ(タイワットポー)/アーユルヴェティックマッサージ(インドRISHI)・レイキ(3rd修了)・ダンスのムーブメントを活かした身体操作/操体法/反射療法/など