「お尻大きい」が自慢にも悩みにもなる理由。

日本人女性のヒップお悩みNO1はどうやら「お尻大きい」ことだそう。海外ではお尻大きくするためにシリコンなど(色んなもの入れて事故もたくさん((;゚Д゚))))入れる整形までありますよね!

お尻大きい悩み

「お尻が大きい」で悩みになるのはこっちじゃなくて。。(大きくて丸くてかっこいい☆)

こっちですよね。(四角くて平ら、なんか優しそうな感じはするけど。。)


両方「大きい」けどどこが違うのか、

前後に大きいか、横に大きいか

意図したくない横に広がるお尻の原因みっつ挙げます٩(ˊᗜˋ*)و

立ち方を間違えている

例えば、膝の向きが内側を向いていたら

立った状態で股関節を内旋(内回し)にすると大転子が出っ張ります。こんな感じ。大臀筋だけ見ても横に飛び出てる、これだけでもお尻の横幅大きくなっちゃいますよね。

股関節の内旋・外旋で四角いおしりが

逆に膝が外向きになっていたら

股関節の外旋(外回し)は膝が伸びて膝同士が寄り合っていれば(他の点もありますが)バレリーナみたいにキュッとヒップアップしやすく、もし膝がちょっとでも曲がったまま立っているのが普通になっていると、途端にお尻は垂れやすく。そのまま行くと、おばあちゃんに多いO脚の路線です。^^;

座りすぎ

膝を曲げたままモモを圧迫し続けるので、モモ裏、ハムストは凝りやすくなります。猫背になりやすい方はさらにハムスト縮めちゃいます。ハムストが硬くなって伸びづらくなると、骨盤を後ろに引っ張ってしまうので、お尻の位置が低くなります。

腿ばかり筋トレしすぎている

膝や股関節を曲げたまま、たくさんトレーニングしている。競輪選手はすごく立派な太ももですが、座ったままの状態で股関節と膝を曲げたまま沢山筋肉を働かせるからか、立っても股関節屈曲位のままだったり(お尻後ろめ)、骨盤後傾位(お尻低め)になってる方多い様子。写真や話を人伝てで聞いてる限りなので競輪にもっと詳しい方いれば教えてください^^

「そんな鍛えてないよ〜」という方でも、股関節や膝がねじれた状態で過ごしていたり、意図せず偏った腿筋トレしている結構多いパターン。過緊張状態の箇所をちょっとずつでもゆるめる時間をとってもらうと変わっていきます。

ハムストゆるめましょっ

丸くて大きいヒップは臀筋がふっくら

上向きヒップはヒップの上部分、大臀筋や中臀筋の骨盤についてる部分がふっくらしていて、使えている♪大臀筋もハムストも脚を後ろに持っていく股関節伸展の動きを担いますがそれぞれ使える。←この動きできるかチェック、出来にくくて腰使いたくなっちゃう方結構います。

要因は色々あるけれど

適度な骨盤前傾と、前ばかりじゃなく後ろに残る脚も綺麗に残せると、ヒップは上向き方向に行きやすいんじゃないかなと思います☆

飛ぶ鳥あとを濁さず、上向きに飛ぶ!٩(ˊᗜˋ*)و

上手くないかな(笑)

股関節をうまく使えてるヒップは綺麗

なんにせよ綺麗なスタイルは、“使える”から結果美しく見えると思ってます。お尻が大きい方が良い、小さい方が良いっていうのもその土地の生活してての機能美を感じるのかな。

外人、日本人、個人、それぞれ生まれもった身体の個性がありますので、憧れの人と同じ身体になれなくても、最大限使える身体はきっと”その人ならでは”の綺麗さがあるはず。

自分もより使えるヒップを育てていきたいです。年末年始も自分のヒップ実験にはまっていました。笑

***

あと大晦日はRIZIN!それぞれの選手のドキュメンタリーがUPされてたので事前に見てからTV参戦しました。みんなドラマがあって想いがあって、身体張って全力で挑み続ける姿に「私ももっと身体張って生きよう(*╹╹*)」と熱くなります。

ヒップ話ですが、女性格闘家はタックインする姿勢で臨戦態勢になる事が多いのかな。
男性選手はお尻プリンとしてる方多いけど。なにが違うのか観察続けよう。地下アイドル格闘家の川村虹花選手は上向きヒップだった。

格闘技の練習も相当してるらしいけどダンス練を元々たくさんしてるだろうから、股関節伸展で使う筋肉もよく育っているのかな。堀口恭二選手のヒップ良いなぁ獣っぽい体と動き、見ててうきうきしてしまいます(*´꒳`*)手足のあんなに長くて強い相手に、あの不利な状態から勝ったのすごい!なぜか正座してて、思わず拍手喝采してしまった。←おばちゃんぽいwww

それでは2019新年もお身体お大事に^^

骨盤前傾タイプって不調置いといても活発な人が多い気がします☆

Follow me!

この記事を書いた人

郷原綾乃
郷原綾乃
整体暦18年、ダンス・ヨガが趣味のセラピストです。身体は知るほど面白く愛おしい。日常を、その人が輝く心地良い身体で。をテーマに日々活動しています。

ワークショップ・講座

なぜかを学びながらボディケアを使えるように