ぎっくり股関節がやってきたら

整体サロン玉響・郷原綾乃です。

いくら普段気をつけていても、環境も身体も固定されないで常に変化してるので「あれっ?なんか身体おかしい??」ってなる時、ありますよね。
(ない?ない人は”健康”なのか”鈍感”なのか..♡笑)

先日急に股関節が痛くなり歩くのも辛くなってしまったクライアントさまから急遽ヘルプをいただいて、無事回復、一安心という場面がありました。

得体がしれないものが身体にくるって怖い。

先日、私初めて急に喉に血豆ができて、このまま血豆が大きくなったら息できなくなって死ぬんじゃ…!と、夜中に不安に悶えてました。
無事消えていきましたが、夜中だったのでネット情報に大分不安を拭ってもらいました(^^;)

急に冷えたり暑かったり、新型肺炎が蔓延したり、環境に翻弄されそうになる最近なので、いつにない痛みが急にくる方もいらっしゃるかと思います。

なのでこの記事で、痛みの不安が少しでも減ったら嬉しいです。

この痛み、神経?骨?内臓疾患?なんだろう..

経験したことない痛みは、理由がわからないと不安が募って怖いですよね。

内臓疾患などから痛みが来ているのなら内科的な治療をしないといけないですが例えばぎっくり腰も、大半が筋肉のアプローチで改善できるものが多いです。

はい、私の少ない臨床経験では読んでくれてる方も信用が足りませんね?(笑)
信頼できる身体の先生方もそう言っている方が多いです。のでお声を拝借して

多数の痛みを改善実績のある整形外科医の加茂先生のブログです。

筋骨格系の痛みは、悪性腫瘍、感染症、リウマチ系、痛風系を除けばほとんどが筋筋膜性疼痛症候群(MPS)です。

心療整形外科より

と発信してくれています。知識と実例の多い先生の力強い発言。あと、心理的・社会的な脳の思い込みによるものとも。

ということは、不安に支配される、治る訳ないと強く思ってる、実は治ると不都合がある(頭と気持ちの不一致)、というのも痛みが抜けない要因に入ってしまう。。もしそうゆうケースで身体が代弁してるのなら、環境と自分の本音を見直す機会だったりするかもしれませんね。

筋骨格の痛みとは違いますが、私、初めて喉に血豆ができたので「な、なんか..病気!?」とすごく怖かったですが、情報見ると大半の理由は傷。
思い返すと熱い味噌汁で上顎ベローンと皮が剥けて、その後豆を食べてうつ伏せで寝てたら。。。「あ、すごい思い当たる節がある(笑)」
理由が見えて血が抜けたら治まりました。←生活態度(ノ_`*)

おそらくの理由がわかったので気をつけることができます^^; あー怖かった(汗)

ぎっくり腰改善施術の様子を以前動画で撮ってました。
動きだけなのであまり参考にはならないかも知れませんが様子として。

筋肉要因なのかセルフチェック

急に痛い。整体行くべきか整形外科か内科か。

  • 姿勢によって、楽になったり痛みが変わる。
  • 温めたりお風呂に入ったりして、楽になったり痛みが変わる。

少しでも変化があるということであれば筋肉要因の可能性が高いので、整体などへ相談に行って良くなる可能性大です。全く変わらないなら、内科の受診が必要かもしれません。

*筋膜・ファシアという言葉が有名になってきましたが、筋膜ひっくるめて”筋筋膜性”です、まとめて”筋肉”と表現してます。

ぎっくり股関節施術

いらした時はびっこ引いていて、痛い側に重心乗せられない状態でした。

まず、首や頭周り・足などの繋がりからゆるめていき、「仰向けで脚が伸ばせる」状態に回復→「痛い側の脚に重心が乗せられる」状態へと施術しました。

昨日の今日で、ひとまず“両脚で歩ける”、”痛みが大分減った”というところで終了。その後痛みはまだ少しあって怖さもあるけど、歩いた→抜けた!

一週間後、痛みは完全になし。けれど身体を見ると特に逆側に制限が出ている所が何箇所かあったので調整して回復。という流れでした。もちろん個人差ありです。

なんとか歩けるようになった→怖さもあるけど歩いた

という、ちゃんと「その後動いて使った」というのが早く回復できた重要なところとも思います。

股関節セルフケア

「股関節が痛い」時、腰が引けたような体制になることが多いかと思います。

屈筋という関節を曲げる筋肉の方が、伸ばす筋よりパワーが強くて短縮・過緊張になって痛みを誘発することが多いです。

そんな時に無理にストレッチで伸ばそうとしても伸びないですよね。

曲げて、痛みが和らいで力が抜けられる体制を見つけたらその状態で軽〜く、ゆる〜く動かしてみて、大丈夫そうなら範囲を広げてみてください。

こちらも参考に。(挨拶のテンション低いなぁ(´`))

また、股関節の動きに左右差がある時は、例えば腕をふってみると上半身も左右差があると思います。

【上半身の動きを先に良くしてあげる】のも手です。

重心がなんとか乗せられるのであれば、両手足一緒に出る【ナンバ歩きでリハビリ】してあげることも効果的です。

もちろん人それぞれなので他にもセルフケアはありますが、多くの人に上記三つはサポートになる動きなので役立てていただけたら^^

変化し続ける身体

クライアントさま、もう4年くらいのお付き合いで「歩けなくなったり痛くて動けなくなることも以前は結構あったけど、こちら(玉響サロン)に通うようになって一切そうゆうことがなくなってて

今回は久しぶりにびっくりの事態だったけど、でも困った時の郷原さんで、ここに来れてて、ほんとによかったぁ。。」

とおっしゃってくださって。。

身体のサポーター的に感じてくださっているとのお言葉に、嬉しいです(;_;)

毎日同じ動きをしている訳ではなくて、
逆に同じ動きばかりでも不自然で、
環境も感情も食べ物も身体の中も絶えず変化していて、絶対安定はない。

大切なのは痛みや歪みを”消す”ことではなくて、

自分の身体を知って(認識・体感)、協力タッグを組んで歩いていけることだなと思ってます。

私も完璧な身体ではないですが、毎日自分の身体で、解剖学的な構造と、個性もある自分の身体で実際どうなのかと対話実験してます(楽しいです、快適度増してます^^)。

________

ということでまとめると、筋骨格系の痛みの要因は筋肉からくるものが大半(または脳から)。なので得体がしれないという不安が少し軽くなったら、必要な筋肉ケアや、環境見直ししてみよう。♪ ということでした。

河津桜が咲き始めましたね!
太陽すごい!

2/21(金)鎌倉デトックスデー整体は満員御礼となりました。
追加開催2/23(日)は10:00-,11:00-,15:00-3枠空き有りです。鎌倉で施術をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください☆
相模大野玉響サロンでの施術もフォームよりご予約いただけます^^

それでは♪

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この記事を書いた人

郷原綾乃
郷原綾乃
整体暦18年、ダンス・ヨガが趣味のセラピストです。身体は知るほど面白く愛おしい。日常を、その人が輝く心地良い身体で。をテーマに日々活動しています。

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