【大腿筋膜張筋】脚をすっとまっすぐ前に、エスコートな紳士。
言い慣れるとなんだか言いたくなる名前の、大腿筋膜張筋。
すっと1歩前へ、脚が出やすくサポートしてくれるところが、スマートなエスコートをしてくれる紳士みたいだなぁと思ったり。
でも、痛みやモモの太さなど、トラブル要因にもなりやすく悪者にされがちな大腿筋膜張筋。
なので言いたい!🙋
大腿筋膜張筋の良いところ。
大腿筋膜張筋とは?
「前に脚を出すと膝が内向きになっている」という方は大腿筋膜張筋過重労働かもしれません。
骨盤の外側が固くボリュームアップしていたら可能性ありです。
良いサポートしてくれてる大腿筋膜張筋ですが、頼れるが故に、頑張らせすぎてしまいやすいところ。。
脚をまっすぐ前に出すため、安定させてくれる働きがあります。
大腿筋膜張筋は骨盤、上前腸骨稜から大転子(もも外の出っ張りの骨)に向かって付いている筋肉です。
大転子から大臀筋などと一緒に腸脛靭帯を介してスネの骨、脛骨外側まで繋がります。
動画でも解説していますが、脚を前に出す又は上げる時、股関節が外旋しすぎるのを防ぎ、効率的に脚が前に出せるように安定させてくれる働きもあります。
股関節の外旋を制限、行き過ぎると股関節を外旋しづらいということにもなってしまいます。
ブレーキをかけながら前に進む
月1回施術にいらしてくださっていて、調子良くなってきています^^と体感は良さそうなのですが
施術をしていてどうも色々な関節にストップがかかる感じがするな、なんでだろうなと思っていて
「あ、それですねっ😳」
骨盤の後傾と前傾を逆転して認識していたこと。
前にどこかで「反り腰なので骨盤を後傾させるように」と言われた動きを意識して行っていたことが残っていたよう。
骨盤後傾させながら歩くということは、ある意味ブレーキ踏みながら進んでいるような感じなので、大変。大腿筋膜張筋も余計に耐えなくちゃいけなくなり固くなってしまいます。
思い違いをアップデートで、動きの練習をしたその日にすぐ「すごく歩きやすい!」と報告してくださり、次の施術は驚くほどスムーズに関節が動かせたので私もびっくり😳ストップがかかる感じはこの思い込みでブレーキをかけながら動いてたからだったという要因影響しておりました。
生理の時経血がナプキンの前の方に付くと相談してくださったことがきっかけだったのですが、1ヶ月後の前回は定位置になっていたとのことで、良き改善でした^^
内側と外側、どちらで上げるか
「脚を上げる」
膝を内向きにしてあげようとしてみると、今日のテーマ大腿筋膜張筋が過重労働、重たく感じますし、お尻が外に広がってお腹が落ちてしまいます。
ということが、日常の脚を使う、歩くなどの動きでも出てきてしまうので
在るべき場所で良いパフォーマンスを、素敵なエスコート紳士を発揮してもらいましょう^^*
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仏果山
仏の果実の山…🍑🌟
尾根道からみる丹沢の山々、綺麗でした✨
↑「手みたい」とFacebookでちょっと盛り上がり🙌太陽手に入りそう🌞
*
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